本作品は、写真家・本多郁(Kaoru Honda)が伊豆諸島の最高峰・八丈富士の風景を撮影した写真集です。
八丈富士の魅力は、直径およそ400mのほぼ円形の噴火口の周りを一周する「お鉢めぐり」でしょう。噴火口の鋭く切り立った稜線、山頂から眼下に広がる紺碧の太平洋、そして火山地形が生み出した荒々しさは、訪れた者を圧倒する迫力があります。太平洋に突き出すように聳える八丈富士山頂から見下ろす紺碧の海、海面上にピラミッドのように聳え立つ八丈小島。山頂から海面まで一気に800m以上の高低差のある風景が織りなす開放感は、他に類をみない絶景です。
八丈富士登山の写真40枚を厳選し、読者が訪れる際に参考になるようそれぞれの写真に解説文を付け、撮影ポイントを地図で確認できます。
【使い方】
・目次画面下部のサムネイル画像をタップもしくはピンチで、写真をフルスクリーン表示にすることができます。
・フルスクリーン表示の写真を左右にフリック(スライド)するか写真の左端・右端付近をタップすると次の写真に移動します。
・フルスクリーン表示の写真をピンチ操作すると、目次画面に戻ることができます。
・フルスクリーン表示の写真のセンター付近をタップすると解説文が表示されます。もう一度画面をタップすると、フルスクリーン表示の写真に戻ります。
・解説文が表示されている画面の右上に「地図」ボタンがある場合は、撮影場所を地図上に表示することができます(ネット接続時のみ)。
【注意事項】
本アプリで解説している内容は取材した時点のものです。将来的に変わる可能性があることをご承知おきください。
【著者:本多郁(Kaoru Honda)の紹介】
京都に拠点をおく写真家、作家、iOSアプリ開発者。
1972年、神戸で生まれる。
1991年琉球大学に入学。受験のときに、初めて沖縄に足を踏み入れる。以降卒業するまで、沖縄戦跡めぐりや在沖米軍基地めぐりの他、シュノーケリングや泡盛飲み歩きなど、沖縄の文化・自然・歴史にハマる。
大学卒業後、東京に在住。雑誌編集部員として仕事を始めたことがきっかけに、出版関連やインターネットに興味を持つようになる。
2000年、DEEP KICK.com を立ち上げ、webデザイナー・プログラマーとして独立。現在は主に写真撮影とiOSアプリ開発に情熱を注ぐ。愛用カメラはNikon D7000。
2012年、日本の伝統的な風景をもとめて長年住み慣れた東京を離れて京都へ移住。
趣味は読書、京都の歴史スポット・寺社めぐり。
著書に「Papervision3Dではじめる Flash 3D アニメーション」などがある。